Just another Ruby porter,

〜2012年10月下旬〜


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2012-10-21 (Sun)

Ubuntu 12.10で気になったこと

リムーバブルストレージのマウント場所が、
/media/eban/uuidみたいにアカウント名をはさむようになった。
おかげであちこちsymlinkを書き換えるはめに。
まあ、そこはもうちょっとましな運用にしとけと自分につっこんだが。
これってXfce4だからってわけじゃないよな、たぶん。

その他は前と違いが全然わからないこと。これはいいことなんだか悪いことなんだか。
って、あらかじめUnityを使うのやめてXfce4にしておいたからかも。
次に再インストールするときは最初からXubuntuにしてしまおう。


2012-10-22 (Mon)

Ubuntu 12.10を古いマシンにインストール

会社の古いマシンに入れてみたら、Unityが起動せず。
例のエミュレーションで動くはずだが、ウィンドウマネージャーが機能しないまま。
ランチャーとかグローバルメニューとか10分ぐらい放置したがまったく出てこない。
ショートカットキーは活きてたのでCTRL+ALT+Tで端末開いて、Xfce4をインストール。
ログアウトはCTRL+ALT+DELで。
これで何とか使えるようになったが、やっぱUnity 2Dをやめたのは大失敗だと思うよ。
ただでさえ非力なマシンにエミュレーションは無理がありすぎ。
もう最初からXubuntuとか入れろってことか。


2012-10-23 (Tue)

apt.confの位置

最初からXfce4を使うとシステムのプロキシを設定する機会がなく、apt.confを/etcに置いてみたが機能せず。
ぐぐってみてそこに置いたわけだが、情報が古かったようで/etc/apt/に置かないといけないらしい。
しかもAqcuire{}とかじゃなくてAcquire::http::proxy "http://your.proxy.address:8080/";だった。
そこを見るとapt.conf.d/もあったのでそっちに99proxyを作って置いてみた。
まあ、apt.conf自体存在してなかったのでどっちでもいいのかもしれないが。


2012-10-24 (Wed)

sftpのput -rにはまる

sftpで再帰的にディレクトリごとコピーしようとput -rしてみるとなぜかエラーになってしまう。

% mkdir foo
% echo > foo/{a,b,c}
% ls -l foo
合計 12
-rw-r--r-- 1 eban eban 1 2012-10-24 22:51:47 a
-rw-r--r-- 1 eban eban 1 2012-10-24 22:51:47 b
-rw-r--r-- 1 eban eban 1 2012-10-24 22:51:47 c
% sftp localhost
Connected to localhost.
sftp> put -r foo
Uploading foo/ to /home/eban/foo
Couldn't canonicalise: No such file or directory
Unable to canonicalise path "/home/eban/foo"
sftp> mkdir foo
sftp> put -r foo
Uploading foo/ to /home/eban/foo
foo/b                                                                                 100%    1     0.0KB/s   00:00    
foo/c                                                                                 100%    1     0.0KB/s   00:00    
foo/a                                                                                 100%    1     0.0KB/s   00:00    
sftp> 

つまりコピーするには相手側にディレクトリが存在しないといけないようなんだけど、
ほんとにそんな仕様なのか?複雑な階層になったらどうすんだ?


2012-10-25 (Thu)

diigoがドメインハイジャックされたようで

寝落ちから覚めた早朝そんな自体になっていた。

Dear Diigo users,
We’re terribly sorry to inform you that we’re experiencing domain hijacking, ie. someone gained access to our Yahoo domain registrar account, and illegally hijacked the domain, www.diigo.com. Very soon www.diigo.com may not be accessible to you until this issue is resolved

diigo.netでも使えるのでbookmarkletでしのいでくれとのこと。

元々 http://www.diigo.com/javascripts/readlater.jsを使っていたので
http://www.diigo.net/javascripts/readlater.jsを使えばいいかと思ったら、中身は.comを参照していて意味がない。
しょうがないのでコピーして書き換えて使っている。

なんか長引きそうな予感。


2012-10-26 (Fri)

diigo復活のついでに設定を見直す

夕方には復活していた。めでたい。
そのついでに設定を見直してみたら、deliciousの連携がまた外れていた。
delicious側で確認してみると7月からのようで。
たまに外れるんだけどなにが原因なのか。


2012-10-27 (Sat)

400 Bad Request - Request Header Or Cookie Too Large

とエラーになってしまうページがあって、どうしたもんかと思っていたが、
ぐぐってみると単にcookieを消せばいいらしい。
Google Chromeの場合は「設定」-「詳細設定を表示...」-「プライバシー」-「コンテンツの設定...」-「Cookie」-
「すべてのCookieとサイトデータ...」でサイトごとのcookieが選べるようになってるので、
ここでそのサイトのcookieを消せる。これで表示されるようになった。


2012-10-28 (Sun)

Nexus Media Importer

2000円の使い途として。安いので買ってみたが、これ別にアダプタが必要でamazonで買った。
さっそくPerfect Viewerで使ってみたが、どうも本体にコピーしないといけないようで、
直接Micro SDの中身が見れるわけではない。アプリによっては対応してるのもあるらしい。

今のところ結局本体の空きがないとどうにもならないので、役に立つかどうかは不明。


2012-10-29 (Mon)

subversion 1.7

Ubuntu 12.10のsubversionは1.7になったので、作業ディレクトリをupgradeしないといけない。

% svn update
svn: E155036: Please see the 'svn upgrade' command
svn: E155036: Working copy '/home/eban/ruby/ruby/trunk' is too old (format 10, created by Subversion 1.6)
% cd ~/ruby/ruby/trunk
% svn upgrade
svn: E155019: Can't upgrade '/home/eban/ruby/ruby/trunk' as it is not a pre-1.7 working copy root, the root is '/home/eban/ruby/ruby'

ああ、そうか。もう一個上じゃないとだめだ。

% cd ..
% ls
branches  trunk
% svn upgrade

これで1.7用の作業ディレクトリへ変換された。gitのようにトップの.svnに集約される。
チェックアウトしたときのコピーのファイル名はsha1を元にしてるようだ。

% sha1sum .svn/pristine/aa/aa0cb785210a8a6ad357016ae1eecb23977f83f5.svn-base
aa0cb785210a8a6ad357016ae1eecb23977f83f5  .svn/pristine/aa/aa0cb785210a8a6ad357016ae1eecb23977f83f5.svn-base

2012-10-30 (Tue)

gnome-terminalのサイズ

上部のメニュー表示をONにしておくと、タブを増やしたりすると列と行のサイズが減る。
それ以前に120x50で設定してるのに実際にstty -aで確認してみると119になってしまうのはなぜか?
まったくもって不可思議。


2012-10-31 (Wed)

驚異的な圧縮率ながらたぶん使い物にならないkgb

cygwin-announce MLで見つけた。gzip, bzip2, xzと共にどんなもんか比較してみた(全部-9オプションつき)。

% stat -c '%8s %n' ruby-1.9.3-p286.tar{,.gz,.bz2,.xz,.kgb}
60037120 ruby-1.9.3-p286.tar
12291440 ruby-1.9.3-p286.tar.gz
 9961892 ruby-1.9.3-p286.tar.bz2
 7384520 ruby-1.9.3-p286.tar.xz
 5718849 ruby-1.9.3-p286.tar.kgb

なかなかすごい圧縮率だ。ただこれ処理時間がちょっと次元が違う。

% kgb -9 ruby-1.9.3-p286.tar.kgb ruby-1.9.3-p286.tar
ruby-1.9.3-p286.tar          58630KB -> 5584KB
58630KB -> 5584KB w 1341.92s. (9.53% czas: 45 KB/s)
kgb -9 ruby-1.9.3-p286.tar.kgb ruby-1.9.3-p286.tar  1340.96s user 1.04s system 99% cpu 22:28.02 total

60MBほどのファイルを圧縮するのになんと22分もかかっている。他のはかかっても20秒ぐらいだ。
伸長するのが速いなら使えるかもと思うが、これも同じぐらい時間がかかる。

% mkdir tmp; cd tmp
% kgb ../ruby-1.9.3-p286.tar.kgb
Extracting archive KGB_arch -9 ../ruby-1.9.3-p286.tar.kgb ...
     58630KB ruby-1.9.3-p286.tar: extracted
5584KB -> 58630KB w 1317.85s. (9.53% czas: 46 KB/s)
kgb ../ruby-1.9.3-p286.tar.kgb  1316.43s user 1.50s system 99% cpu 22:03.69 total

どうしろと。
あと、これはzipのようなアーカイバなわけなんだけど、リストはmoreで見てくれというなんともすごい仕様。

% more ruby-1.9.3-p286.tar.kgb
KGB_arch -9
60037120        ruby-1.9.3-p286.tar

先頭にサイズとファイル名が埋まってる。この後ろに実はCTRL+Z,CTRL+C,\000も埋まってる。
moreは\000までで1ページになるようで。


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わたなべひろふみ
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