〜2006年3月下旬〜
Because many of you have asked for it, we have just rolled-out a beta of our private saving feature. To try it out, go to “settings” and click on “private saving” to activate; you’ll then see the new option whenever you save a page.
つまり恥ずかしくて表に出せないブックマークは秘密にしたいけど、 わざわざ分けたくないと。そういう要求はたしかにありそうだ。
でもそういうのに限って操作ミスで晒しちゃったりするんだよねえ。 del.icio.usも単に[do not shared]をチェックするだけだし。
さてFC5が出たということなのでFC4に上げたときと同様にyumでアップグレードしたいところだが、 前回参考にした Upgrading Red Hat Linux/Fedora Core with yum にはまだFC4からFC5については何も書かれてなかった。とりあえず保留。
Ruby 1.9に正規表現で$1のように番号ではなく名前やシンボルで参照できる機能が追加された。
% irb >> [RUBY_VERSION, RUBY_RELEASE_DATE] => ["1.9.0", "2006-03-21"] >> /(?<foo>b.d)/ =~ "abcdef" => 1 >> Regexp.last_match["foo"] => "bcd" >> $~[:foo] => "bcd"
のように/(?<name>...)/という形式になる。
なぜか急にsshで入れなくなってしまった。
ssh_exchange_identification: Connection closed by remote host
ぐぐると原因は/etc/hosts.allowらしい。/etc/hosts.allowを見ると
sshd: .jp : allow sshd: ALL : deny
となっている。ybb!は.bbtec.netだし、ruby-langは.orgだし困ったよこれ。 でも、タイムスタンプを見ると去年の9月だな。 なんで今日になって急に入れなくなったんだか。
Firefox 1.5へ上げて以来使ってなかった Greasemonkey を久し振りにインストールしたらuser scriptがエラーになりまくり。
- Error installing user script:
- [Exception... "Component returned failure code: 0x80520012(NS_ERROR_FILE_NOT_FOUND)[nslChannel.open]" nsresult: "0x80520012 (NS_ERROR_FILE_NOT_FOUND)" location: "JS frame :: chrome://greasemonkey/content/utils.js :: getContents :: line 167" data: no]
と警告が出る。 "Component returned failure code: 0x80520012"でぐぐってみると まさにGreasemonkey 0.6.4のアナウンス にヒット。よく読んでみると 0.6.2 に対処法が書かれているらしい。
- Update: If you install Greasemonkey 0.6.2 without any prior version installed, installing scripts will not work. You'll see a "file not found error. We'll be updating soon to fix this and are sorry for the bug. Meanwhile, the following will fix you up:
- cd <your profile directory>
- mkdir gm_scripts
- Unix: touch gm_scripts/config.xml
- Windows: echo "" > gm_scriptsconfig.xml
これで解決。
Greasemonkeyをインストールしたのは Gmail Macros を使ってみようと思ったから。 Hack Attack: Become a Gmail master も参照。[m][a]で[All]をSelect可能。 [o]が使えないのでリターンキーで。
謎のsshdの設定がなくなった。 タイムスタンプが2004年1月ということはリストアしたのか?
例のページ が更新されたのでyumでFC4からFC5へアップグレードの挑戦。
まずは古いカーネルをpackage-cleanup --oldkernelsで削除。 yum upgradeしてみるとコンフリクトだらけでエラーで終わる。 package-cleanupだけだとkernel-smp関連が削除されないようだ。 そんなことよりエラーになるパッケージが73個もあって、これを全部消すと依存関係でyumまで消すぞと言ってくる。
ちょっと作戦変更し保険のため DVD iso をazureusでダウンロード。4時間ぐらいかかるとか言ってるので寝る。
起きたらダウンロードが終わってたのでDVD-RWに焼いて昨日の続き。 X自身も削除の対象になってるのでrunlevelを3にしてrebootして続行。 エラーになるパッケージのリストを作ってやばそうなの以外はどんどん消していく。 sudo yum update kernelしてみてエラーにならなくなるまでそれを続ける。
成功したのでrebootするかと思ったらsudoできない。 pamがglibcの未定義シンボルを参照している。 pamが失敗するってことはloginもできないわけでかなり困ったことになった。
とりあえずCTRL+ALT+DELでrebootしてみるが、loginが失敗することに変わりなし。 しょうがないのでgrubのメニューでeを押してsingleを追加しsingleモードで起動。 ここでDVD-RWをマウントしglibcとgdbをrpmでupdate。 これでpamはokとなった。あせったぜ。
あとは/etc/init.d/network startしてそのままsingleモードで作業を続行し、 ようやくyum -y upgrade完了。
その後rebootも成功したが、GUI関係がぼろぼろでrunlevel 5が動かない。 XとKDEを
% sudo yum -y groupinstall 'X Window System' 'KDE (K Desktop Environment)'
してインストール。これでとりあえずGUIで立ち上がる環境が整った。 あとはfirefoxだの思いつく消しちゃったパッケージを再インストール。 他のは必要になったら入れればいいや。ちょっとはすっきりしたかな。
yum update kernelするなら先にglibcを上げとけってことか。 いやちゃんと書いてある通りに実行せよってことだな。
後から考えてみるとDVDがなくてもsingleモードでyum update glibcでよかったんじゃないかという気がしないでもない。
なぜかrdeliverがエラーになる。ログを見ると
Exception: #<LoadError: libcrypto.so.5: cannot open shared object file: No such file or directory - /usr/local/lib/ruby/1.8/i386-linux/digest/md5.so>
てな感じで、たしかにlibcrypto.so.5は存在しない。 そうか今まではopenssl 0.9.7だったもんな。FC5でやっと0.9.8になったか。 というわけでrubyもmakeしなおし。
まあ/usr/bin/rubyのほうを使えばいい話ではあるんだが。
- Changes:
- The utility API was enhanced, and utility functions for UTF-8 strings were added. A bug in Makefile for libtools was fixed.
そういえば昨日yum upgradeして数時間後にyum updateするとなぜかいっぱい更新された。 upgradeで最新になるわけでもないようだ。 それともたまたまそういうタイミングだったんだろうか?
いろいろ失敗するが、例の VMware patches からvmware-any-any-update99.tar.gzを取ってきて
% sudo ./runme.pl
で解決。
ForecastFoxの右下からにゅっと出るやつがFC5に上げたら出るようになった。 Windows版だけの機能かと思ってた。
とうとうこういう質問が出るようになったか。 でもそういう風に見せてるRailsがすごいのかもしれない。
RD-H1には関係ない話なのが悔しいがこの機能は欲しい。
gdmでパスワード入力して、keychainでパスフレーズ入力してというのが無駄に思えて、 pam_sshを導入してみた。 pam_ssh.soのインストール自体はyumでいけるので簡単。
% sudo yum install pam_ssh
設定は/etc/pam.d/gdmをいじればいいんだがいまいちよくわからない。 2個所に入れないといけないようだ。 たぶんpam_unix.soの直前ってことだと思うけど、gdmにはpam_unix.soがない。
#%PAM-1.0 auth required pam_env.so auth sufficient pam_ssh.so auth include system-auth account required pam_nologin.so account include system-auth password include system-auth session sufficient pam_ssh.so session include system-auth session required pam_loginuid.so session optional pam_console.so
とりあえずこうしてみた。
これでユーザ名のあとでパスフレーズを聞かれるようになった。 ssh-agentも立ち上がってる。いいようだ。ssh remoteしてみる。 ちゃんと入れる。これでkeychainは必要なし。
実は
session sufficient pam_ssh.so
を
auth sufficient pam_ssh.so
とそのまま1個目のをコピペして書き換えるの忘れてて、 ssh-addされない状態になってて悩んだりもした。 というわけで2個目はssh-addに関するものらしい。
よく見るとinclude system-authがあるってことは、 /etc/pam.d/system-authのほうに入れればいいのか? system-authを見ると、あ、pam_unix.soもある。 そうかいじるファイルを間違えていたか。
しかしそうしてしまうと普通のlogin認証も全部SSHパスフレーズになってしまうわけで、それはそれで面倒だよな。 やっぱgdmだけにしとこう。
惜しいな。
node: { title: "15597629" label: "up[0,18 p:-2270.125]" }
が
node: { title: "15597629", label: "up[0,18 p:-2270.125]" }
だったらそのままYAMLなのに。
% echo 'node: { title: "15597629", label: "up[0,18 p:-2270.125]" }' |\ ruby -ryaml -e 'p YAML.load(ARGF)' {"node"=>{"title"=>"15597629", "label"=>"up[0,18 p:-2270.125]"}}
また突然音が出なくなった。原因がさっぱりわからない。 例によって再起動してWindowsを立ち上げるとちゃと音は出るので、 壊れてるわけでもない。
Knoppixでも試してみるか。
登録は要らない。その代わりにuniqueなbookmarkletを作ってくれる。 デフォルトでは30日でリンクは消される。面白い。 quickaddは何も聞いてこないし、後で読んで捨てる系をここに置いてみよう。
お昼ぐらいまでは生きてたんだけど、いきなりエラーになるようになった。
Application error Rails application failed to start properly"
Railsが調子悪いらしい。って、やっぱRailsか。 急にユーザが増えたのかな? 30個ぐらいだから被害はそれほどでもない。
ルールを自分で設定してタグを自動的につけるというのはいいアイディアだ。
- Tag Rules
- Tag rules let you automatically tag links that contain a search string you provide. All you need to do is provide the search text and a list of one or more tags to apply to matching links. For example, you can enter search text "ebay.com" and tag "eBay" to automatically tag links to ebay.com auctions.
When you click the bookmarklet to add a link, the "Tags" text field will be pre-filled tags from matching rules. If you use the QuickAdd bookmarklet, the link will be added with these tags without asking for confirmation.
考えてみるとScratchListはユーザ間でデータを共有しないわけで、 だったらそういう目的で使うなら自分でCGIを用意すればいいだけの話か。 自分でしか使わないなら軽いし。
Linux WORLDの5月号に Accelerated-KNOPPIX がついてたので試した。 やっぱり音は出ない。今度はLinuxじゃないLiveCDを試そう。
それはそれとして、Acc(ryすげー。CDなのに立ち上がるのが速い。 FC5より速いんじゃないかってくらい。
ちょっと気になってBaseをインストールしてみた。
Installing: dump i386 0.4b41-1.2 core 1.0 M iptstate i386 1.4-1.1.2.1 core 28 k logwatch noarch 7.1-8 core 238 k rp-pppoe i386 3.5-31 core 103 k sendmail i386 8.13.6-0.FC5.1 updates 629 k smartmontools i386 1:5.33-4.2 core 275 k tree i386 1.5.0-3.2.1 core 26 k Updating: mtr i386 2:0.71-0.FC5.1 updates 51 k Installing for dependencies: ppp i386 2.4.3-6.2.1 core 381 k rmt i386 0.4b41-1.2 core 222 k
そういえばFC4に上げたときにremoveしたパッケージだらけだ。 やっぱ要らないようでそのままnで中止。
復活。データもそのまま残ってた。
今日なにげなくテーブルをコピーしてGmailのCompose Mailでペーストしてみたら、 なんとちゃんと再現してる。テーブルがというかHTMLそのものが。 ちょっとびっくりした。文字だけじゃなくてそんな情報もコピーできるのか。 あ、もちろんRich formattingのモードで。
つまりリンク集なんかも簡単にコピーできるわけだ。 というわけで ScratchListのMy Listをこの方法でバックアップしてみた。 ScratchListはhrefがリダイレクトなのがあれだけど、titleに元のURLがついてるので一応よしとしよう。
結構便利だな。