Just another Ruby porter,

〜2002年2月上旬〜


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2002-02-01 (Fri)

Win32OLE

Win32OLEはzipなのでunzip -aしてます。

Cygwinのgcc-2.95.3-5とオリジナルのgcc-2.95.3とのdiffを取ってみて原因がわかった。 gcc/cccp.cは

-    fd = open (fname, O_RDONLY, 0);
+    fd = open (fname, O_RDONLY|O_TEXT, 0);

という感じの対応なので、クロスコンパイラにはまったくもって無力だ。

実はgcc-2.95.2の時代に必要になって quick hack したことがある。これをあてようかな。 Cygwinはgcc 3.0.xにはなかなかなりそうにないし。 gcc 3.0.xは最初からちゃんとCR+LFに対応してる。

Dillo 0.6.4

入れてみたが、space barが使えん。スクロールもカーソルキーだけなのかな? C-nかと思って押し続けたらえらい目にあった。


2002-02-02 (Sat)

dnsmasq 1.2

/etc/hostsはもちろんDHCPのleasesファイルまで見るらしいので試してみる。 pdns と違って、 cacheをファイルとして持たない。restartすると忘れる。 pdnsは結構サイズも大きいのが気になっていたけど、これならいいかも。

Devel::Logger 0.9.3

更新。ファイル名がDevel__Loggerからdevel-loggerに変更されてる。 こういう場合もあるのか。

RDtool 0.6.11

更新。


2002-02-03 (Sun)

1月のspam

80通。また記録更新。日本より韓国からのspamのほうが多いのはどういうこと? かろうじて読める

http://www.perl.com/CPAN-local/modules/by-authors/00whois.html

というのURLから情報を得たらしい。そこからはたどれないと思うんだけど、 とりあえず読める人に送るように。

fake.rb

あまりにもうちの環境に依存しすぎているので、 そういったものは~/.fakercに追い出すことにした。


2002-02-04 (Mon)

ncurses-ruby

ファイル名がncurses-ruby-0.1.tar.bzだった。 今時ほんとにbzip2じゃなくてbzipなのか?

% file ncurses-ruby-0.1.tar.bz 
ncurses-ruby-0.1.tar.bz: bzip2 compressed data, block size = 900k

やっぱbzip2だった。紛らわしい。

しかも中はC++かあ。これも珍しい。dllwrapのオプションで

--driver-name=gcc

としてるので、-lstdc++がリンクされない。

make LOCAL_LIBS=-lstdc++

でokだが、クロスのほうはCXXがg++のままだった。しまったなあ。configure時に

CXX=i686-pc-cygwin-g++

も必要だ。違った。げっ。configure.inにAC_PROG_CXXがない。そうだったのか。 g++になったのはGNU makeのdefaultか。

% make -p |grep ^CXX  
make: *** No targets specified and no makefile found.  Stop.
CXX = g++

これってやっぱり

configure.inにAC_PROG_CXX
ext/extmk.rbにCXX = @CXX@
lib/mkmf.rbにCXX = #{CONFIG["CXX"]}

を入れるべきか?


2002-02-05 (Tue)

xpm-nox

なんか変なシェルスクリプトがついてる。 configureじゃなくてImakefileだから、いろいろ小細工してるようだ。

Linux 2.4.8-pre8

例によってO(1)-sched+preemptをあてる。 ついでにiptablesのために NetFilter Configurationに関するものをモジュールにしてみた。 週末にでも設定しよう。


2002-02-06 (Wed)

WEBrick 1.1.4

更新。


2002-02-07 (Thu)

Benchmark 011126

MinGWには確かtimesはportingされてるはずだけど、DJGPPはどうだったかな?

% grep HAVE_TIMES config.h
#define HAVE_TIMES 1

あるね。むしろこういった領域ならDJGPPのほうがどうにでもなるか。

spam

今日だけで10通来た。ぐはぁ。


2002-02-08 (Fri)

Linux 2.4.18-pre9

iptablesを試す前にもう-pre9なのであった。明日は試せるかな。


2002-02-09 (Sat)

cmail-summarize-format-alist

なんか変だと思ったら、cmail-summary.elのcmail-make-summary-lineは

(if sum (setq sum (cdr sum))

じゃなくて

(if sum (setq sum (cadr sum))

が正解じゃないだろうか? 結局alistは使わずに自前でcmail-current-folderを見るようにしたので、 自然と避けることになったしまったが。

INBOXではそのまま、その他のfolderでは[xxxx]を削除。

(setq
 cmail-summarize-format
 '(lambda ()
    (let* ((j (cmail-summary-fp-value ?j))
           (s j)
           (page (cmail-get-page-number-from-summary))
           (unit "KB"))
      (if (and (not (string= "INBOX" cmail-current-folder))
               (string-match "^\\[.*\\][ \t]*\\(.*\\)" j))
          (setq s (match-string 1 j)))
      (save-excursion
        (cmail-get-folder)
        (setq page (- (cmail-n-page (1+ page)) (cmail-n-page page)))
        (if (< (* 1024 1024) page)
            (setq page (/ page (* 1024 1024.0)) unit "MB")
          (setq page (/ page 1024.0))))
      (format "%s %5.1f%s %s|%s%s\n"
              (cmail-summary-fp-value ?d)
              page
              unit
              (cmail-fill -8 (cmail-summary-fp-value ?n))
              (cmail-summary-fp-value ?I)
              s))))

逆にINBOXでは[ruby-talk:xxxxx]をつけようかと思ったけど、 cmailでは増やすのはむちゃくちゃ難しい気がする。 サマリを増やすと互換性がないしなあ。

Lyrico

露崎春女だったのか。


2002-02-10 (Sun)

TSNET

なんだか知らないうちにスタッフになったらしい。 @niftyには特に思い入れもないし、やめるいい機会か?

xpm-nox 4.2.0

ライブラリだけあればいいのでlib/で

% make -f Makefile.cygwin CC=i686-pc-cygwin-gcc CDEBUGFLAGS=-Os libXpm.a

としてみた。いけるね。途中warningが出るけど。あ、だめだ。

simx.c:39: xpmi.h: No such file or directory

うーむ。どこを探してもそんなファイルはないな。simx.cの39行目は

#include "xpmi.h"                      /* for XpmMalloc */

となってる。XpmMallocねえ。

% grep XpmMalloc *.h
XpmI.h:#define XpmMalloc(size) malloc((size))
<snip>

あ、そういうことか。simx.cを書き換えて再度make。 なぜかgccを使ってリンクしようとする。 Makefile.cygwinを見るとLDSHAREDにgccが直接埋まってる。

% make -f Makefile.cygwin CC=i686-pc-cygwin-gcc CDEBUGFLAGS=-Os \
  LDSHARED='$(CC) -shared -Wl,--export-all' \
  AR='i686-pc-cygwin-ar rc' RANLIB=i686-pc-cygwin-ranlib libXpm.a

とした。できあがったlibXpm.aを/usr/local/cygwin-local/lib/へコピー。

% cp libXpm.a /usr/local/cygwin-local/lib/
% mkdir /usr/local/cygwin-local/include/X11
% cp xpm.h simx.h /usr/local/cygwin-local/include/X11

わざわざ作らなくてもxpm-nox-4.1.0-1.tar.bz2から取り出せばいいだけの話なんだが

CC='i686-pc-cygwin-gcc -mno-cygwin'

とすればMinGW版も作れる。

[cmail] cmail-n-page, cmail-get-field-values-in-mail-buffer

cmail-n-pageしてからメーリングリストの名前と番号を取り出せばいいだけの話だった。 ここ に置いとこう。 INBOX内ではruby-talkとmodruby-jaにtagをつける。 INBOX外ではtagと取り除く。

cmail

というわけで[ruby-xxx:xxxxx]をkill-ringに入れます。 "T"がうまい具合に空いてた。

(defun cmail-get-fml-tag ()
  (interactive)
  (let ((page (cmail-get-page-number-from-summary)) tag)
    (save-excursion
      (cmail-get-folder)
      (cmail-n-page page)
      (setq
       tag
       (concat
        "[" (cmail-get-field-values-in-mail-buffer "X-ML-Name")
        ":" (cmail-get-field-values-in-mail-buffer "X-Mail-Count") "]"))
      (kill-new tag)
      (message tag))))

(setq cmail-summary-mode-hook
      '(lambda ()
         (define-key cmail-summary-mode-map "T" 'cmail-get-fml-tag)))

ruby-talk

ちょっと勢いが衰えたようだ。 先月までは100通/日ぐらいだったけど、 2月に入ってから60-70通/日ぐらいになってる。 でもこのペースでも1週間以内で追い付くね。

Windows installer

Windows installerを使うといろいろなパッケージが含まれてるもんだから、 [ruby-talk:32927] とか [ruby-talk:33500] のようなケースも出てくるんだね。

Google

オリンピックはいいとして、w3mでGoogleを見ると

This cookie was rejected to prevent security violation. [RFC 2109 4.3.2 rule 3]

と言われてしまう。なんか厳しくなった?

bdb 0.3.0

更新。


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わたなべひろふみ
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