Just another Ruby porter,

〜2001年12月上旬〜


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2001-12-01 (Sat)

Cygwin Package List

パッケージのリスト。 中身が見られるようになってると期待したが、単にtarの出力結果でしかない。 cygwin1.dllだけでも取り出せるようにして欲しいんだけどなあ。

--enable-enable-shared

実は昨日のconfigure.inの変更で別に直したとこがある。

AC_ARG_ENABLE(shared,
       [--enable-shared           build a shared library for Ruby. ],
       [enable_shared=$enableval])

AC_ARG_ENABLE(enable-shared,
       [--enable-shared           build a shared library for Ruby. ],
       [enable_shared=$enableval])

となっていたのだ。 本来なら--enable-fooは自動的にenable_foo=yes/noになるので、 わざわざAC_ARG_ENABLEする必要はない。 だから間違っているんだけど問題なく動いているわけだ。 たぶんこれはhelp stringに加えるためだけに存在するものと思われる。

1.6ではまだ直してないので--enable-enable-sharedも可能だ。 ということは--disable-enable-sharedも可能だが、これじゃなんだかわからん。 って何れ機を見て直しとこ。

Linux 2.4.17-pre2

-pre1を入れようと思ったら-pre2が出てたので、とりあえず両方取ってきた。 どっちもMakefileの中は2.4.16のままだ。 どうも今度のメンテナはそういうところの配慮が足りないようだ。 自分で書き換えてからmakeした。

rsync 2.5.0

同梱のzlibがまだ1.1.2だったので-lzを使うようにしてみた。


2001-12-02 (Sun)

ruby-talk ML

いつruby-talkがruby-listを抜くかと原さんも言ってたが、 最近の状況を。

  1750: ruby-talk.0101
  1608: ruby-talk.0102
  1609: ruby-talk.0103
  1048: ruby-talk.0104
  1629: ruby-talk.0105
  1026: ruby-talk.0106
  1776: ruby-talk.0107
  1737: ruby-talk.0108
  1208: ruby-talk.0109
  2117: ruby-talk.0110
  3118: ruby-talk.0111

それまでも十分多かったわけだが、11月はかなり異常だ。 12/1も1日で100通以上来てるわけで、勢いはまったく衰えてない。

一方ruby-listのほうはこんなもん。

   463: ruby-list.0101
   958: ruby-list.0102
   665: ruby-list.0103
   419: ruby-list.0104
   504: ruby-list.0105
   455: ruby-list.0106
   376: ruby-list.0107
   379: ruby-list.0108
   488: ruby-list.0109
   481: ruby-list.0110
   527: ruby-list.0111

今現在(00:47)ruby-lisは32666でtruby-talkは27193。 このまま先月と同じと仮定すると

% echo $(( (32666.-27193) / (3118-527) * 30 ))
63.369355461211889

2月の上旬あたりか。 でもこれから年末年始にかけてイベントがあるから流量は増えると考えられる。 どちらも20%増しだとすると

% echo $(( (32666.-27193) / (3118*1.2-527*1.2) * 30 ))
52.807796217676575

1月下旬か。じゃおいらは1/20にしよう。

11月のspam

46通。そのうち5通がks_c_5601-1987な韓国からのspam。読めんちゅうに。 あとonlinesurveysjapan2001@yahoo.comというのも気になる。 中身は

<html xmlns:o="urn:schemas-microsoft-com:office:office"
xmlns:w="urn:schemas-microsoft-com:office:word"
xmlns="https://www.w3.org/TR/REC-html40">

なのでさっぱりわからんのだが。週一回のペースで来てるなあ。

ccだけしかない場合

現在の状況:

ruby:ruby/cc % sudo mv /usr/bin/gcc{,.orig}
ruby:ruby/cc % PATH=/usr/bin:/bin
ruby:ruby/cc % which gcc           
gcc not found
ruby:ruby/cc % which cc
/usr/bin/cc
ruby:ruby/cc % cc -v
Reading specs from /usr/lib/gcc-lib/i386-pc-linux/2.95.3/specs
gcc version 2.95.3 20010315 (release)
ruby:ruby/cc % ../ruby/configure
creating cache ./config.cache
checking host system type... i586-pc-linux
checking target system type... i586-pc-linux
checking build system type... i586-pc-linux
checking for gcc... gcc
checking whether the C compiler (gcc  ) works... no
configure: error: installation or configuration problem: \
  C compiler cannot create executables.

gccはないのにも関わらずchecking for gccがgccになってしまう。 これがruby-1.6.5だと

ruby:ruby/cc % ../ruby-1.6.5/configure 
checking build system type... i586-pc-linux
checking host system type... i586-pc-linux
checking target system type... i586-pc-linux
checking for gcc... no
checking for cc... cc
(snip)

とnoになる。これは

AC_ARG_WITH(gcc, [--without-gcc             never use gcc], [
        case $withval in
        no)     : ${CC=cc}
                without_gcc=yes;;
        yes)    : ${CC=gcc}
                without_gcc=no;;
        *)      CC=$withval
                without_gcc=$withval;;
        esac], [
          : ${CC=gcc}
          without_gcc=no])

のように--with-gccを指定しないと強制的にCC=gccになるから。 この時点ではgccかどうかはわからないんだから、 AC_PROG_CCの後でCCがgccかどうか調べる必要がある。 それと*)のときの

        *)      CC=$withval
                without_gcc=$withval;;

は変だ。without_gcc=ccになっても困る。 やはりwithout_gccはAC_PROG_CCの後で設定されるべきだろう。 で、gccかどうかはac_cv_prog_gccを見ればわかるので、 そもそもwithout_gccは必要ない。 GCCにも値が設定されるのでこれを使ってもいいようだ。 というよりすでにconfigure.inでばんばん使われている。

つまりosfで

case "$target_cpu"::"$without_gcc"

としてしまった対応がまずかったようだ。ってそれはおれだ。ぐはぁ。 without_gccとしたのその後のosf*)で使われていたからなんだが、 どうもそこは1.5.xで入ったようだ。

osf*)           LIBS="-lm $LIBS"
                case "$target_cpu"::"$GCC" in
                alpha*::yes)
                    CFLAGS="-mieee $CFLAGS" ;;
                alpha*::no|alpha*::)
                    CFLAGS="-ieee $CFLAGS" ;;
                esac ;;

としよう。もう一個後にあるほうも

    osf*)
        if test "$GCC" != "yes" ; then

とする。最後にwithout_gccは削除ということで。 without_gccとGCCは論理が逆なので注意。

syslog

あ、1.6にもsyslogが追加されてる。 まずいな。こっちのsyslogを使うように変更しないと。


2001-12-03 (Mon)

optparse 0.8.5

更新。

racc

落ち着いたかな。そろそろ更新したほうがよさそう。

Congrats to the ruby-talk list

ruby-talk MLも丸3年だそうだ。

Ruby 1.6.5 (2001-12-03)

うーむ。これはいいのかなあ。

% ruby -ve 'p "hoge" == nil'
ruby 1.6.5 (2001-12-03) [i386-linux]
-e:1:in `==': undefined method `to_str' for nil (NameError)
        from -e:1
% ruby -ve 'p "hoge" == true'
ruby 1.6.5 (2001-12-03) [i386-linux]
-e:1:in `==': undefined method `to_str' for true (NameError)
        from -e:1
% ruby -ve 'p "hoge" == false'
ruby 1.6.5 (2001-12-03) [i386-linux]
-e:1:in `==': undefined method `to_str' for false (NameError)
        from -e:1

Cygwin 1.3.6-1

Snapshot NEWS に書いてあるとおり、cygdrive prefixを/に変更していると使いものにならない。 しかたなくmount -b -c /cygdriveしなおす。


2001-12-04 (Tue)

Ruby 1.6.6

version.hが1.6.6になった。

Windows Installer, the Next Generation

ここ にあるので明日取ってこよう。installerはNullSoftの NSIS になったらしい。 cygwin版はこれが最後。今後mswin32版にするんだろうか?

ダメじゃーん

いや、どう表現するかはその人の芸風なわけで、いいんじゃないでしょうか。

1%

東京都の人口?

Ruby porter

Rubyのスクリプトよりも、Ruby自体のソースよりも、 configure.inやMakefile.inやext/extmk.rb.inやlib/mkmf.rbやextconf.rbを読んでる時間が長い人。 と定義してみた。

method_missing stack-overflow (PR#157)

ruby-listに出さなくてもいいと思いますが、 説明してくれないと結局例のメールのようにいちいち真意を聞かなきゃいけなくなり、 二度手間です。 で、あの内容もRBTSに書いてくれないと尻切れとんぼだらけになって、 本当は困るんですけど…。

replace have_header("curses") with have_header("curses.h")

しまった。.hをつけ忘れてたか。立石さん、すみません。


2001-12-05 (Wed)

しごと

一日中会議だった。疲れた。

[ruby-talk:xxxxx]

またruby-talkで話題になってる。もう外しちゃえばいいんじゃないかな。


2001-12-06 (Thu)

Linux 2.4.17-pre3

Makefileにバージョンが入るようになったのはいいが、makeでエラーになる。

Linux 2.4.17-pre4

あっという間に-pre4が出た。ついでに preempt patch もあてる。

gtk-dlls-20001226.tar.gz

用意してみた。 cygwin/ext/gtk-dlls-20001226.tar.gz

www.ruby-lang.org

CVSは昨日の夜から使えてなかった。 未明からなにもforkできない状況だったようで、MLも止まった。 11時ぐらいからapacheも反応しなくなった。 で、昼過ぎにrebootして復活。

どうも/varが溢れたのが原因のようだが、詳しくはまだよくわからない。


2001-12-07 (Fri)

Linux 2.4.17-pre5

更新。

gtk-dlls-20001226-1.tar.gz

しまった。iconv-1.3.dllを入れるの忘れてた。 というわけで、-1をつけた。

Ippei Watanabe

誰だが知らないが、BadTransを送ってこないように。

pocketruby

どうしてそんなにaddしたがる?


2001-12-08 (Sat)

Cygwin 1.3.6-4

-2でcygdrive prefixの件が直り、-3でssh -Lの件が直り、 -4でshellのcompletionの件が直ったということらしい。

Linux 2.4.17-pre6

日刊Linuxか。

USO!?ジャパン

ネタがこれマジとかぶってる。

メールの配送遅延

まだ起こる。今度はGonerか?クリックするなよ。

_shimako1

またBadTransだよ。

ピクミン

強いなあ。


2001-12-09 (Sun)

Cygwin 1.3.6-5

xemacsでの不具合fixということで出たようだが、 mingwがなぜか含まれているし、 -srcは今までの半分以下とどう考えてもサイズが小さすぎるし、 すぐに-6が出そう。

Cygwin 1.3.6-6

やっぱりすぐに-6が出た。 statの件 も直ってるらしい。

Windows 2000でNTP

C:\> net time /setsntp:ntpserver

てな感じで設定する。

C:\> net time /querysntp

で確認。

日本人はるかな旅

12/23から5夜連続で再放送。

KATOH Fumitaka

だーかーらー、Badtransを送ってこないように。


2001-12-10 (Mon)

RubyUnit 0.4.9

更新。

Makefile.cross

--owner=ruby --group=rubyにしてみた。

Linux 2.4.17-pre7

更新。


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わたなべひろふみ
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