Just another Ruby porter,

〜2001年5月下旬〜


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2001-05-21 (Mon)

netsh

Win2kでDHCPと静的IPの変更はnetshを使えばできるらしい。 もうDHCP server立ち上げたからどうでもいいんだが。

Forwarding DLL

requireできるようにしてしまうという手はなかなかいいアイディアだなあ。 最終的にはLoadLibraryされるのでうまくいくわけだ。

PS2 LinuxKit

とりあえず登録だけしといた。明日のお楽しみだな。

JARH

1.times do print 'Just another Ruby hacker,' end

2001-05-22 (Tue)

PS2 LinuxKit

注文も完了した。番号は3223だった。 PCを買い換えるより先にPS2ってわけだ。

Cygwin 1.3.2

今日一日使ってみたが、特に問題はないようだ。 これでやっとクロスのほうも1.3にできるか。

JARH

0.upto(0) do print 'Just another Ruby hacker,' end

2001-05-23 (Wed)

Forwarding DLL

EXPORTSにmoduleを指定できるのはbinutils 2.11からの機能らしい。

google

自分の日記を検索したくなってきた。やっぱ namazu かなという気がするが、 なんかいつの間にかgoogleに捕捉されてるから、 これを活用してみようと思った。 検索時にwww.ruby-lang.orgとか限定できるだけでもかなり便利な気がする。 調べてみると

site:cygwin.com

という感じで指定できる。

xdelta site:www.ruby-lang.org

とやればあっという間に検索完了だ。 が、10日単位ぐらいだと粒度が粗すぎる気もする。

JARH

0.downto(0) do print 'Just another Ruby hacker,' end

2001-05-24 (Thu)

ruby-GD 0.7.3

更新。ちょっとサイズが大きくなったのが気になる。

Re: -lX11 error installing Ruby

これを見て気づいたんだが、 staticのときに$LIBPATHが反映されてないのが原因か? -lcというか同じものが何度も出てくるのは気になるので、 こんな感じにしてみようと思う。

Index: ext/extmk.rb.in
===================================================================
RCS file: /src/ruby/ext/extmk.rb.in,v
retrieving revision 1.34.2.7
diff -u -1 -r1.34.2.7 extmk.rb.in
--- extmk.rb.in	2001/04/24 07:06:31	1.34.2.7
+++ extmk.rb.in	2001/05/24 15:01:31
@@ -610,3 +610,3 @@
   $objs = nil
-  $libs = "@DLDLIBS@"
+  $libs = $static ? "" : "@DLDLIBS@"
   $local_flags = ""
@@ -666,2 +666,3 @@
       $extlibs += " " + $LDFLAGS unless $LDFLAGS == ""
+      $extlibs += " -L" + $LIBPATH.join(' -L') unless $LIBPATH.empty?
       $extlibs += " " + $libs unless $libs == ""
@@ -767,2 +768,3 @@
   end
+  $extlibs = $extlibs.split.uniq.join(' ')
   system format(%[#{$make} #{ruby} EXTOBJS='%s' EXTLIBS='%s'], $extobjs, $extlibs)

JARH

print Struct.new('Just another Ruby hacker,').to_s.split(':')[2]

2001-05-25 (Fri)

touch in DOS

UNIXでは

: > hoge

というのがshellに依らずに使えるので

rem > hoge

というのをDOSでは使ってました。command.comだとremは実行命令なので。 cmd.exeだとremはコメントなのでこの手は使えない。

cd . > hoge

とか苦し紛れな手も考えてみたりしたが、やはり

type nul > hoge

が一番素直な気がする。rubyだと

ruby -e 'open("hoge","w").close'

か。いや

ruby -e0 > hoge

だな。perlでもいいんだが。

Re: -lX11 error installing Ruby

出してみたが、mswin32のことを考えてなかった。

JARH

def (x='Just another Ruby hacker,').foo() print self end; x.foo

2001-05-26 (Sat)

YARPC

Lightning Talksが面白かった。1本5分間で11本。 5分経てば問答無用で次の人に渡さないといけない。
そういえばOld Type/New TypeのBOFがなくなってしまった。

Old Type/New Type

自分はやっぱOld Typeになるだろうと思い手を上げたが、 PerlもRubyも使うし、viもemacs20/21も使うし(当然viperだ)、 GNOMEやKDEじゃなくてIceWMだし、WindowsもUnixも使うし、 tcshもzshも使うし、ってどっちかというとHybrid Typeか?

Cygwin 1.3.x

Cygwin 1.3.xでリンクしてしまうと、新たなシンボル

_check_for_executable

が加わっているため(さらにそれを使っているため)、 Cygwin 1.1.8のcygwin1.dllでは

プロシージャ エントリ ポイント _check_for_executable がダイ
ナミック リンク ライブラリ cygwin1.dll から見つかりません。

というエラーになってしまう。
つまりcrossの環境を1.3.2に上げちゃうと1.3.2必須になるわけだ。 いやだよねえ。

他がどんどん1.3.xでしか動かなくなっていくわけだし、そんなことを気にし ても意味がないとも言えるか。

PS2 Linux KIT : 動作確認モニターリスト

「PS2 Linux Kitはディスプレイモニターを選びます。」とある。 なぬー。ま、寿命だし丁度いいか。が、数少ない動作OKリストにぽつんと

OIIYAMA
  MT-8617E

とある。なんか聞いたことある型番だ。今、目の前にあるディスプレイの裏を 見るとまさにその型番が。うーむ。なんということだ。じゃ、この古いディス プレイでいけちゃうの?

※ ただし、同じ型番号でもモニターメーカーによる仕様変更により異なる
   結果になる事がありますので、ご了承下さい。

という脅しもあるので油断ならないが。

JARH

begin print 'Just another Ruby hacker,' end until true

2001-05-27 (Sun)

eruby

autoconf.rb ベースになってからCygwinで試してなかった。 MakefileにRUBY_SO_NAMEが定義されないためリンク時にエラーになる。 パッチをmodruby_ja MLへ送る。
0.9.2は今の1.6.4だとmakeできないので、 ruby-1.6.4が出てerubyがそれに合わせてリリースされるまで待つことにしよう。

JARH

for i in %w[Just\  another\  Ruby\  hacker,] do print i end

2001-05-28 (Mon)

[Cygwin] mod_ruby

前田さんがなぜかCygwinをインストールしたらしく、 IRCでいろいろ情報交換した。 その結果いろいろCygwin版rubyの問題点が出てきた。

  1. defines.hで#undef HAVE_SETITIMERしてるが、 mod_ruby.cはconfig.hしかincludeしてないので、む? 違うな。ruby.hをincludeしていて、 さらにconfig.hをincludeしてるのが間違いか。 それはそれとして、 最近のCygwinのsetitimerもちゃんと動いてるみたいだから#undefは外そう。

  2. Apache自体が-mwin32つきだとエラーになるので、 ruby自身も-mwin32つかないようにしないと。

  3. ruby.exe相対で../lib/rubyにしてしまうと、 /usr/local/apache/bin/httpd.exeからの相対だと/usr/local/apache/bin/ruby/... になってしまう。cygwin-ruby16.dll相対にしよう。中田さんのパッチを拝借。

[autoconf] AC_CANONICAL_BUILD

これってautoconfが内部的に呼ぶもので

AC_CANONICAL_TARGET
AC_CANONICAL_HOST

だけあればいいようだ。

AC_CANONICAL_SYSTEM

でもいいんだけど。

JARH

'Just another Ruby hacker,'.each_byte do |x| putc x end

2001-05-29 (Tue)

tk.rb

昨日の変更でtkhello.rbをテストしてみる気になる。その結果が [ruby-dev:13391] であるわけだが、 WindowsではRuby/Tkを使っている人はいないってことか? というよりCVSやsnapshotを使ってる人が少ないのか。

config.h

0.1.8の頃はたしかにconfig.hをMakefile.RBで作ってました。 なぜかあったりする。

% ls mod_ruby*
mod_ruby-0.1.7.tar.gz  mod_ruby-0.2.0.tar.gz  mod_ruby-0.2.2.tar.gz
mod_ruby-0.1.8.tar.gz  mod_ruby-0.2.1.tar.gz

JARH

',rekcah ybuR rehtona tsuJ'.scan(/./).reverse_each do |x| putc x end

2001-05-30 (Wed)

[Psion] PsiWin2

とにかくPsiWin2ってのがなきゃ赤外線で通信できないらしいので *1、 googleで検索。すぐに PSION Q&A が見つかり、本家の Download PsiWin 2.1 にたどりつく。
でも駄目なんだよね。Win98のマイコンピュータに

赤外線の受信側 - Psion Series 5

と現われるんだけど、My Psionでは

No Connected

になってしまう。うーむ。


*1: 本屋で立ち読みした。

sshd on Windows

inetd経由だと駄目でcygrunsrvでサービスとしてsshdを動かすのが吉。 そのときに自分の権限でsshdを動かしときます。 autoexntっていうのを使っているのでまだcygrunsrvでは試してないんだけど。

JARH

print Regexp.quote 'Just another Ruby hacker,'

2001-05-31 (Thu)

JARH 201

% ruby jarh.rb | tr , '\n' | wc -l
  201

200を越えていたか。ちょっと休もう。かなり無理もあるし。

Ruby/GD 0.7.4

せっかくだからgd 2.0.1を使おう。

_ gd-2.0.1 beta:

% make \
COMPILER='i686-pc-cygwin-gcc' \
AR=i686-pc-cygwin-ar \
RANLIB=i686-pc-cygwin-ranlib \
INCLUDEDIRS='-I. -I/usr/local/cygwin-local/include/freetype2 \
-I/usr/local/cygwin-local/include/freetype \
-I/usr/local/cygwin-local/include' \
LIBDIRS='-L. -L/usr/local/cygwin-local/lib' \
CFLAGS='-Os -DHAVE_LIBPNG -DHAVE_LIBJPEG -DHAVE_LIBFREETYPE -DHAVE_LIBTTF' \
libgd.a
% cp -a gd*.h /usr/local/cygwin-local/include
% cp -a libgd.a /usr/local/cygwin-local/lib
% make clean
% make \
COMPILER='i686-pc-cygwin-gcc -bmingw' \
AR=i686-pc-cygwin-ar \
RANLIB=i686-pc-cygwin-ranlib \
INCLUDEDIRS='-I. -I/usr/local/mingw/include/freetype2 \
-I/usr/local/mingw/include/freetype' \
LIBDIRS='-L. -L/usr/local/mingw/lib' \
CFLAGS='-Os -DHAVE_LIBPNG -DHAVE_LIBJPEG -DHAVE_LIBFREETYPE -DHAVE_LIBTTF' \
libgd.a
% cp -a gd*.h /usr/local/mingw/include
% cp -a libgd.a /usr/local/mingw/lib

_ ruby-GD-0.7.4:

% tar xfvz ruby-GD-0.7.4.tar.gz
% cd ruby-GD-0.7.4
% mkdir cygwin mingw
% cd cygwin
% i386-cygwin-ruby ../extconf.rb \
  --with-ttf \
  --with-freetype \
  --with-jpeg \
  --with-gd-dir=/usr/local/cygwin-local \
  --enable-gd2_0
% make
% upx GD.so
% make site-install
% cd ../mingw
% i386-mingw32-ruby ../extconf.rb \
  --with-ttf \
  --with-freetype \
  --with-jpeg \
  --with-gd-dir=/usr/local/mingw \
  --enable-gd2_0
% upx GD.so
% make site-install
% cd ..
% make -f ../Makefile.pack PACKAGE=ruby-GD VERSION=0.7.4 TARGET=i386-cygwin
% make -f ../Makefile.pack PACKAGE=ruby-GD VERSION=0.7.4 TARGET=i386-mingw32

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わたなべひろふみ
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