Just another Ruby porter,

〜2002年12月中旬〜


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2002-12-11 (Wed)

[Linux] Dnsmasq 1.10

更新。

[Linux] OpenSSL 0.9.6h

0.9.7 Beta5とどっちにしようかと一瞬迷ったが、0.9.6hにした。

[Linux] bc 1.0.6

OpenSSL 0.9.6hでmake testするとbcがないと言われた。 え?本当にないのか?インストールしとこう。

[PC] マウス

左利きというわけではないんだけど、ここ5年ほど左手でマウスを操っている。 カーソルもボタン配列もそのまま。 ダブルクリックも慣れれば中指でも問題ない。 というかカーソルが左に傾いていることすら気づかなかった。 ふだんはunclutterで消えてるし、ほとんどキー操作でやってしまうしなあ。


2002-12-12 (Thu)

[Linux] Dnsmasq 1.10

更新。

OpenOffice.org 643C

OpenOffice.org 643Cのrelease noteを見ると、Export as PDFとある。 これはよさげだ。早速Windows版をダウンロードしてインストールしてみた。 OpenOffice643というディレクトリにインストールされるので1.0.1との共存も可能。 メニュー等は英語になってしまうが、既存の日本語の文書も問題なく表示できる。 でも、フォント名が□に化けてしまうとなんだかわらかないので、 まずはこれだけでもなんとかしよう。

Tools - Options... - OpenOffice.org/Fonts

でApply repacement tableをチェックし、フォントを置換する。 このあたりは1.0.1の日本語版を扱ったことがあれば容易に推測可能。 あとはAndale sans UIという名前のフォントを適当に置き換える。 ただこの時点ではReplace with側のフォント名が□になってしまってわからない。 が、最後の4つは順に

MS ゴシック
MS 明朝
MS Pゴシック
MS P明朝

なので手探りでも設定できる。 たとえばMS ゴシックを選べば次回からの起動でフォント名は化けなくなる。

お約束の

Tools - Options... - OpenOffice.org/Lanuage Setteins/Languages

でLocale SettingをJapaneseにするだけで後はok。 フォントの置換をしなきゃいけない文書もあまりないようだ。 かなりいけてる。

お目当てのExport as PDFもなかなかいい出来栄えだ。 一部イタリック体が出ないとこがあったりするが、日本語も問題ないし、 *.pptなプレゼン資料もPDFにできる。


2002-12-13 (Fri)

[GNU] GDBM 1.8.3

いつのまにかNDBM互換インタフェースは-lgdbm_compatへと分割されてるようだ。 ということはRubyもそのあたりを対応しないといけないか。

[Ruby] ruby-talkの教えて君

例の脊髄反射型教えて君に耐え切れなくなり、苦情を言う人も出てきたようだ。


2002-12-14 (Sat)

[Linux] fetchmail 6.2.0

更新。

[Ruby] capture IRB session

話はちょっと違うが、irbの引数にスクリプトを指定する使い方はあまり知られてないようだ。

% cat foo.rb
a = 1
b = 2
c = a + b
d = c * 5
% irb foo.rb > foo.log
% cat foo.log
foo.rb(main):001:0> a = 1
=> 1
foo.rb(main):002:0> b = 2
=> 2
foo.rb(main):003:0> c = a + b
=> 3
foo.rb(main):004:0> d = c * 5
=> 15
foo.rb(main):005:0> 

irbという名前のスクリプトで実行すればプロンプトもirbになるので、 メールに貼り付けるときも気づかれない。

[Linux] Out of Memory

Developer Todoというソフトをmakeしていたら急に一時停止中のxmmsが消えた。 そのうちg++も

g++: Internal error: Killed (program cc1plus)

など言われてしまった。/var/log/syslogを見ると

Dec 14 20:56:23 ruby kernel: Out of Memory: Killed process 6964 (xmms).
<...>
Dec 14 21:05:39 ruby kernel: Out of Memory: Killed process 13590 (cc1plus).

とkernelに殺されてる。freeしてみると、なんとswapが0だ。

% free
             total       used       free     shared    buffers     cached
Mem:        127976     121672       6304          0      10028      28320
-/+ buffers/cache:      83324      44652
Swap:            0          0          0

/etc/fstabを確認してみると確かにswapの記述がない。 2週間もswapなしで使ってたのか、おいらは。 というかメモリが128MBでほとんど不自由しない生活を送ってるらしい。 /etc/fstabに

/dev/hdc3 none swap defaults 0 0

を追加して、sudo swapon -aした。

% free
             total       used       free     shared    buffers     cached
Mem:        127976     118760       9216          0      10204      25196
-/+ buffers/cache:      83360      44616
Swap:       168672          0     168672

これでちゃんとmakeできたが、メモリがなくなると勝手に殺すとは思わなかったよ。

スポーツえらい人グランプリ

ハイジャンプ魔球には笑った。


2002-12-15 (Sun)

[Ruby] gdbm 1.8.3対応

単にgdbm_compatをext/dbm/extconf.rbの$dbm_conf_headersに加えればいいかと思ったが、 -lgdbmもリンクする必要があることに気づく。 というわけで、db_checkのcase dbに

when "gdbm_compat"
  $dbm_conf_have_gdbm = true
  have_library("gdbm") or return false
end

を追加した。のは実は昨日のことだが。

[Ruby] djgpp

久し振りにRuby 1.7をdjgppでmakeしてみると、 dbm, gdbm, readlineのようなtry_fooする拡張ライブラリが軒並エラーで作られてないことに気づいた。 ext/dbm/mkmf.logを見ると-lruby-staticが見つからないと言ってる。 やばいなあ。まじめに考え直そう。

-L$(topdir)が必要なのはlink_commandの中だけなので、ここの頭で

libpath += ['$(topdir)'] if $extmk and $static

としよう。と思ったが、init_mkmfの

$LIBPATH = ["$(topdir)"]

はまずいな。mkmf.rb単独のときには、これは不要だ。 ということは、両方をまとめる必要がある。 それと$(archlib)も$LIBPATHに加える必要はないはず。

$LIBPATH = []

$LIBPATH = $extmk ? ["$(topdir)"] : []

とすればよさそうだ。

$LIBPATH = ["$(topdir)"]

$LIBPATH << "$(archdir)"

は削除。


2002-12-16 (Mon)

[Linux] autoconf 2.57

いつの間にか出てたようだ。 Rubyの場合、mkconfig.rbがconfig.statusに依存しているので、 autconfが新しくなるたびにチェックしないとまずいのだ。

[Ruby] Re: help -- persuade my boss to adopt ruby

なんでこんな話になってるんだっけ? なんか最近典型的な人が多いな。

[Ruby] RHG

寝る前に読んでるとちっとも進まないので(すぐ眠くなる)、 先週末あたりから たださんのように持って歩いているが、やはり重い。 電車の中で開くと奇異な目で見られる。

[文庫本] グイン・サーガ 87巻「ヤーンの時の時」

typoじゃないよなあ、時の時。いつものようにあとがきから読もうかと思ったら、 ねたばらしになるから読むなと書いてある。余白を作ってまで隠してる。 ああ、読みたいなあ。でもRHGも進めたいし。うーむ。 といいつつ少年ジャンプもスピリッツも読んでしまうのだった。だめじゃん。

[Ruby] dev.ruby-lang.org

tDiaryはやっぱRubyのキラーアプリだよね。


2002-12-17 (Tue)

[Cygwin] lftp

Cygwin MLでも話題になってます。

[Windows] OpenOffice.orgでemacs mode

窓使いの憂鬱

window OpenOffice /soffice\.exe:SALFRAME/ : EmacsEdit

をdefault.mayuに加えてみる。おぉ、ナイス。

[本] OpenOffice.org

本屋に行ってみるとOpenOffice.orgに関する本が4, 5冊もある。 ちょっとびっくりした。 電話帳のように分厚いのもあるが、あれは持って歩けそうもない。

[文庫本] グイン・サーガ 87巻

気になってしかたないので、結局読んでしまった。 20数年読み続けているが、ついにここまで来たか。


2002-12-18 (Wed)

[Ruby] -DDBM_HDR=<ndbm.h>

考えてみたらmingw32でも同じはずで、ext/dbm/mkmf.logを見ると

have_header: checking for cdefs.h... 
gcc -mno-cygwin -E -IC:/cygwin/home/watanabe/ruby/mingw \
  -IC:/cygwin/home/watanabe/ruby/ruby -D__NO_ISOCEXT -Os \
  -DDBM_HDR=<ndbm.h> -o conftest.i conftest.c
指定されたファイルが見つかりません。
checked program was:
/* begin */
#include <cdefs.h>
/* end */

とやはり起きていた。クロスの環境だと気づかないんだよねえ。


2002-12-19 (Thu)

冬休み

今日から思い切りだらけた生活を送ることを決意した。

[Linux] Linux 2.5.52

久し振りにLinux 2.5を試してみてたらyaccが文句言ってることに気づいた。

yacc -d aicasm_gram.y
/usr/bin/yacc: !#/bin/sh: No such file or directory
mv y.tab.c aicasm_gram.c

Plamo 3.0ではyaccはシェルスクリプトになっているのか。

% cat /usr/bin/yacc
!#/bin/sh
/usr/bin/bison -y $*

だめじゃん。 引数はちゃんとbisonに渡るので動作に支障はないからいいんだけど。

でも、キー入力を受け付けないのは相変わらずだ。 一度真っ新な状態からconfigしてみるか。

[Ruby] Test::Unit 0.1.5

更新。


2002-12-20 (Fri)

[Ruby] BZ2 0.1.4

更新。

[Ruby] bdb 0.3.7

BZ2を取りに行ったらbdbの新しいのがあったので、ついでに更新。

[Ruby] -lcrypt on MinGW

-mno-cygwinだとCygwinの-lcryptを見つけてしまうので、

ac_cv_lib_crypt_crypt=no

としよう。 単純計算だからCygwinの-lcryptがリンクされても問題ないんだけど。

[Linux] byacc 1.9.1

yaccはyaccじゃないと気分が出ないのでbyacc 1.9.1をインストール。 例によってCygwinでパッケージになってるソースを使った。


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わたなべひろふみ
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